SHURE MV6 を2年使ってわかったこと — マイクは相手のためのガジェット

SHURE MV6 を2年使ってわかったこと — マイクは相手のためのガジェット

大学3年のセールで約2万円の SHURE MV6 を買って、かれこれ2年くらい使ってる。26新卒のオンライン面接では「良いマイク使ってるね」とよく言われた。スペック解説じゃなくて、使ってみてどうだったかの話。

6min

なぜマイクの話をするか

ガジェットの話って、だいたい「自分が快適になった」話になりがちです。キーボードとかディスプレイとか、触った瞬間に自分の体験が変わるやつ。

マイクはちょっと違うな、と思ってます。26新卒の就活でオンライン面接をしてたとき、アイスブレイクで面接官から 「良いマイク使ってるね」 と言われることがかなり多かったんですよね。なので今回はスペック表を並べるんじゃなくて、約2年使ってみて感じたことを雑にまとめます。「相手側の体験が変わるガジェット」という話です。

買い方と最初の使い勝手

買ったのは大学3年くらいのとき。セールで だいたい2万円 でした。USB マイクは他にも候補あったんですけど、SHURE って名前への安心感と、その値段なら出せるな、くらいのノリで買いました。

いちばん楽だったのは、ただ Type-C を挿すだけ なところ。箱から出してケーブルつないだら、そのままミーティングに出られます。無線みたいに充電を気にしなくていいのも地味に助かってて、有線でよかったなと思ってます。

音を作り込むための設定とかは、ほぼ触ってないです。ミーティングと面接がメインなので、「挿して、話す」で十分でした。

今のデスクでの置き方

今は付属スタンドじゃなくて、Elgato Wave Mic Arm LP に付けて使ってます。

デスクには Cornix LP の分割キーボードを置いてて、アームをキーボードのあいだに寄せて、マイクを自分の正面中央にもってくる使い方です。左右に寄ってると、なんとなく体が傾いたり口の向きをずらさないといけないんですよね。真ん中に来るようにしておくと、ミーティング中に位置を気にしなくて済みます。

使わないときはアームを横に逃がせるので、作業の邪魔にもなりにくい。マイク単体というよりデスク全体の話なんですが、MV6 が毎日の定位置になってるのはこのアームのおかげが大きいです。

分割キーボードのあいだにマイクアームを寄せ、正面中央にマイクを置いたデスク構成のイメージ(AI生成)
分割キーボードのあいだにマイクアームを寄せ、正面中央にマイクを置いたデスク構成のイメージ(AI生成)

※これは AI で作ったイメージ画像です。実際の自分のデスクはこんなにオシャレじゃないですし、マイクアームやマイク本体の見た目も実物とは違います。配置のイメージだけ拾ってもらえると嬉しいです。

使って気づいたこと — 相手のためのガジェット

キーボードやマウスを替えると、打ち心地とか疲れ方が自分に返ってきます。でもマイクは、用途がミーティングだと自分側の体験はあまり変わらない。聞こえるのは相手の声だし、自分の声がどう聞こえてるかは録音でもしないとわからないので。

26新卒のエンジニア就活でオンライン面接をしていたとき、最初のアイスブレイクでマイクに触れられることが多かったです!本当に聞き取りやすいかどうかはおいておいても、印象には残るんだと思います。少なくともマイナスではないし、相手が聞き取りやすい状態をつくる投資としては効いてた感覚があります。

ここが他のガジェットと違うところだな、と。自分を喜ばせるためというより、相手の体験をちょっとよくするための道具。ミーティング用途のマイクってそういうものだよな、と使ってきて思いました。

今も使い続けている理由

買い替えを本気で考えたことは、まだないです。理由はシンプルで、

  • Type-C 一本でつながる
  • 有線なので充電を気にしない
  • アームと合わせると外部キーボード環境でも定位置に置ける
  • ミーティングと面接なら過不足がない

配信とか録音で音をガチに作り込みたい人は、SHURE MV7+(新しいタブで開く)SHURE SM7B(新しいタブで開く) の方がいいと思います。自分みたいに、在宅ミーティングやオンライン面接で「相手にちゃんと届く声」があれば十分な人には、この値段・この手軽さの MV6 は今でもおすすめです。

imaikosuke

imaikosuke

Tokyo-based software engineer. Writing about tech and daily learnings.

@imaikosuke_